ほての接骨院の活動日記
「骨はくっついた」のになぜ痛む?レントゲンに写らない“第2の傷”の正体
2026.04.25
当院の外来でも、患者さんとこのような会話をすることがよくあります。
「レントゲンでは『骨はきれいにくっついている』って
言われたのに、動かすとまだ痛いんです……」
「腰の骨折は治ったはずなのに、まだ重だるい感じが消えなくて……」
骨が癒合(ゆごう)しているのに残る痛み。
実はこれ、決して気のせいではありません。
今回は、その痛みの「正体」と、スムーズな復帰のために必要なステップについてお話しします。
骨が治るのは「第一段階」に過ぎない
多くの方が「骨折が治る=元の通り動けて痛みもない状態」
と思われがちですが、
実は体の中では2つのステップが進行しています。
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ステップ①:骨の癒合(ゆごう) バラバラになった骨が、新しい骨(仮骨)によってつながること。レントゲンで確認できるのはここです。いわば「建物の骨組み」が完成した状態です。
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ステップ②:軟部組織の修復と機能回復 骨の周りにある筋肉、靭帯(じんたい)、関節包といった組織が柔軟性を取り戻すこと。
皆さんの感じる「しつこい痛み」の多くは、このステップ②がまだ終わっていないサインなのです。
なぜ周囲の組織が痛むのか?
骨折を治すためには、ギプス固定や安静が不可欠です。しかし、動かさない期間が長くなると、体には次のような変化が起こります。
■ 関節の「サビつき(拘縮)」
関節を固定していると、周りの組織が癒着し、潤滑油が切れたような状態になります。これを**「関節拘縮(こうしゅく)」**と呼びます。無理に動かそうとすると、固まった組織が引き伸ばされて痛みが生じるのです。
■ 筋肉の「やせ細り」と「血行不良」
使わない筋肉は驚くほど早く細くなり、血流も悪くなります。血行が悪い場所には痛み物質が溜まりやすく、重だるい痛みやズキズキとした痛みを感じやすくなるのです。
完治への鍵は「正しく動かすリハビリ」
「痛いから動かさない」ままだと、組織はさらに固まってしまいます。
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適切なタイミングでの可動域訓練
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ストレッチによる柔軟性の回復
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支える力を取り戻す筋力トレーニング
これらを根気強く続けることで、骨の周りの「第2の傷」が癒え、本当の意味での完治に近づきます。
痛みを我慢せず、
当院の「リカバリーメニュー」へ
「リハビリが大事なのはわかったけれど、自分で動かすのは怖い」「どこまで無理をしていいのか判断がつかない」という方も多いのではないでしょうか。
ほての接骨院では、骨折後のリハビリに特化した「リカバリーメニュー」をご用意しています。
当院のリカバリーメニューの特長
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プロによる手技療法 徒手検査により、硬くなった筋肉や靭帯をピンポイントで特定。無理なく、優しく可動域を広げていきます。
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最新機器による血流促進 手技では届かない深部へアプローチし、血行を改善。痛みの原因物質を流し、組織の回復を早めます。
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オーダーメイドの運動指導 あなたの筋力や生活スタイルに合わせた、最適なストレッチやトレーニングをご提案します。
「レントゲンで異常なし」は、ゴールではなくです。 手首、腰、足首など、骨折後の違和感でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。私たちが、あなたの「全力の日常」への復帰を全力でサポートします!












