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運動中のかかとの痛み、それは「シーバー病」かもしれません

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ほての接骨院の活動日記

運動中のかかとの痛み、それは「シーバー病」かもしれません

2026.05.11

お子さんがスポーツの最中や終わった後に「かかとが痛い」と訴えることはありませんか? 「成長痛だから放っておけば治る」と思われがちですが、実はシーバー病(踵骨骨端症)という、適切なケアが必要なスポーツ障害の可能性があります。

今回は、特に10歳前後のお子さんに多いこの疾患について解説します。

 シーバー病ってどんな病気?

10歳前後の成長期、特に活発にスポーツ(サッカー、バスケットボール、陸上など)をしている男の子に多く見られるのが特徴です。 成長期の子どもの骨はまだ柔らかい「軟骨」の部分が多く、大人に比べて衝撃に弱い状態にあります。

なぜ「かかと」が痛くなるのか?

原因は、かかとにかかる「過度な負担」「アキレス腱の引っ張る力」です。

  • ダッシュやジャンプを繰り返すことで、アキレス腱がかかとの骨を強く引っ張ります。

  • まだ未完成で柔らかいかかとの骨(成長軟骨)が、その力に耐えきれず、炎症を起こしたり血流障害を招いたりして痛みが出ます。

  • 扁平足や外反母趾など、足のアーチに問題がある場合は、より負担がかかりやすくなります。

 こんな症状はありませんか?(セルフチェック)

  • 運動中、または運動後にかかとが痛む

  • かかとを指で押すと痛い(圧痛)

  • 朝起きてすぐの歩き出しが痛い

  • 痛みをかばうために「つま先」で歩いている

  • 休むと楽になるが、運動を始めるとまた痛む

 家庭でできる予防とケア

シーバー病は再発しやすいのが悩みどころですが、日々の柔軟性向上で防ぐことができます。

  • アイシング: 運動後にかかとが熱を持っている場合は、15〜20分ほど氷で冷やしましょう。

  • インソールの活用: クッション性の高いインソールを靴に入れることで、着地時の衝撃を和らげます。

  • ストレッチの徹底: 特に「アキレス腱」と「足の裏(足底腱膜)」を柔らかく保つことが重要です。

おすすめのストレッチ3選

  1. 足首回し: ゆっくり大きく回して、足首全体の緊張をほぐします。

  2. ふくらはぎのストレッチ: 壁を使ってアキレス腱をしっかり伸ばしましょう。筋肉の柔軟性がかかとの負担を減らします。

  3. ゴルフボールマッサージ: 足の裏でゴルフボールを転がし、足底の筋肉をほぐします。

シーバー病は、成長が終われば自然と治まるものではありますが、無理をして運動を続けると痛みが長引き、他の部位を痛める原因にもなります。 「歩き方がいつもと違うな」と感じたら、我慢させず、早めに専門家へ相談しましょう。